日本クアオルト研究機構 紹介

 

日本クアオルト研究機構が発足 2015.3.10

 ドイツのクアオルト(健康保養地)のしくみをベースに、我が国にアレンジした日本型クアオルトの統一基準の策定とその実現をめざし、多分野の学者・研究者・実践者たちが集う専門家集団=日本クアオルト研究機構が設立されました。日本各地で、温泉・景観・文化などの地域資源を活用して、健康保養地をめざす自治体に寄り添うコンサルタント集団として、ソフトの面から包括的に提案・サポートしています。


 お問い合わせの窓口となる事務局は、ぬちぐすいワンズ(沖縄の方言で「命の薬」)です。



(日本クアオルト研究機構のホームページから)

 「健康づくりを個人の責務として進めてきたこれまでの社会では、なかなか健康づくりが進んでゆかないという課題を抱えています。
健康日本21第2次においても、健康づくりの現状分析や目標が掲げられていますが、取り組みを推進するための『社会環境整備』は重要な課題になっています。

 このたび発足した“日本クアオルト研究機構”は、地域をあげて『エビデンスに基づく健康づくり』を推進する社会環境の整備について、また、健康づくりに関わる公共政策等を研究し、その研究成果を、国や自治体との連携によって活用を図ることで、滞在型の健康保養地となる『日本型クアオルト』の確立・拡充・発展、そして国民の健康増進に関わる学術的な支援を目指してまいります。」